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藤本“ANI”健太郎(デザイナー)

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  • PS3
  • DS
  • Wii
  • XBOX360

first game

XEVIOUS™

now playing

  • グランド・セフト・オート4
  • DS文学全集
  • ファミリースキー
  • アサシン クリード

 
 
あらゐけいいち氏のまんが『日常』が好きすぎて、この画面の右側に「あらゐけいいち コミック作家」という表示が出るたびにドキドキしているANIです。こんばんわ。
 
前のエントリ書いたのいつだよ!と、完全にBesidegamesの幽霊部員と化している僕ですが、こんな駄目部員に退部勧告を出す気配すら微塵も感じさせないBesidegamesの底なしのフトコロには驚きを通り越して畏怖の念
 
近頃は典型的な「積みゲー」状態になっていて、個人的に超大本命だったピーターもりにゅ〜師匠の労作『Fable® II』は6時間程度、箱庭ラヴァーとして見逃すべからざるなりと血眼で買ってきた『FarCry2』も4時間程度しかやれてない上に、『TOMB RAIDER UNDERWORLD』が出ちゃった始末(これなんかまだ最初の1時間しか)。
さらに、その上さらに追い打ちをかけるかの如く今月末には、一部制作に協力させていただきました『龍が如く3』も出てしまう(おもっくそアマゾンで予約してるけどな)という超危機的状況。
なんかもう、やりたいゲームの多杉加減とやる時間のなさ杉加減がマッハ通り越して軽く赤方偏移
 
来月になれば…!来月にさえなれば…!と思いはじめてはや2ヶ月。
ゲームする時間をつくるのが仕事でデザインをひねり出すよりも大変に感じるようになるとは思ってもみなかった!これじゃふつうの日本人みたいですごく嫌だ!!
 
では、最後に宣伝。
先ほどもちょろっと書きましたが、2月26日発売の『龍が如く3 (SEGA/PS3)』では、主人公・桐生のアニキが訪れる様々なお店の看板、ロゴのデザインを担当させていただきました。
舞台となる「神室町」の、世界に誇る極まった景色を愛する者の一人として、「リアリティを超えたリアル」の実現のため、鬼のように愛と念をこめた看板を多数ご用意いたしましたので、すみずみまでご覧いただければ幸いでございます。
え?PS3持ってない?
 
(・ー・)つ 『昇り龍パック』
 
 
 
フッタHR付き
 
 

2009.2.13 1:25

 
 
発売日に「ビッグウェーブ」に乗り遅れた腹いせについカッとなってPS3でも買ってやろうかと魔が差しました。ANIです。こんばんわ。
世界的ですもんね。
 
しばらくエントリ書いていなかったので、ゲーム的な近況を。
 
『GTA IV』は現状、中2の夏休みばりの中だるみ状態。一番非行に走りやすい時期ですね。まあリバティ・シティでは出だしっから非行しかしてないんですけどね。
ゲーム達成度50%くらいで一度本筋の進行は放置、携帯にかかってくる「どこそこの交差点にとまってる車をかっぱらってこい」というのとか、自宅近所の警察署の駐車場からスキをみてパトカーかっぱらって、車載端末にアップされてるプチ犯罪の現場に急行して犯罪者を射殺してお手柄!みたいなバイト的サブミッションをお気楽マイペースで少しずつ消化する日々です。
 
なんでそんなヌルい事になっているかというと、インディージョーンズが悪い。
輸入ゲーム屋でDSの『LEGO Indiana Jones Original Adventure DS (北米版)』を買ってきまして、DS文学全集を一時中断してプレイしてたんですけど、これにバカみたいにはまってしまった事から雪崩式。
  
「レゴゲー」は、以前びさげ編集部からサンプルいただきましたWiiの『LEGO Starwars The Complete Saga』が初体験。もともと幼少時からレゴ自体は好きだったんだけど、レゴゲーのほうはそれほど惹きを感じなかったのでノータッチノーマークでいました。ところがやってみるとこれがかなり自分の性に合う。
 
そうしてこのあいだ、映画新作の公開に合わせてLEGOインディージョーンズが出たってのを聞いて輸入ゲーム店へ。
DS版からXBOX360版へと雪崩式にプレイ。(ふたつは全然内容違う)
 
DS版はDSなりなんで置いとくけど、この360版ってのがも〜グラフィックが美しすぎて困る。
全体的にSF然とした金属感、レゴ然としたプラスチック感に溢れていたLEGO Starwarsのアートディレクションとは違って、LEGOインディージョーンズの背景世界は映画そのまま!のリアルな自然質感が際だってます。
 
このシリーズのゲーム的魅力は、レゴパーツで組まれたオブジェクトの大量破壊の爽快感と、プチプチと金銀ブルーの小銭を集めていくお小遣い稼ぎ感、貯めたお金でチートをゲットした時の「今までの苦労は何だったんだ」感、それからやはり「以前ここに来た時には入れなかったけど、別キャラで再訪してみたら隠し部屋キター」感。
レゴだけにキッズウケ必須という大前提があるのか全体的に難易度は低めだけど、何をもって「快」とするかという柱はシリーズを通して守ってきたものと見えてブレがなく、ある意味硬派で古風なつくり。
 
『MGS4』とか、最初のデモを15分くらい見ただけでお腹いっぱいになっちゃったような自分には、こういう古風なゲームがお似合いだわぁ〜。
 
 
などと言いつつ、7/24発売の高難易度恐怖ゲー『SIREN NEW TRANSLATION (PS3)』がえらく気になり初めた俺モイル。やっぱり夏は怪奇だし。
PS3買っちゃうのか…!?
 
 
おまけでYoutubeに載ってる、以前のサイレンのプロモーション動画をひとつ。
恐怖感演出が華麗にきまりすぎ。見ていて泣きそうになったお。
 
 
 
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2008.7.16 12:48

 
 
“besidegames ani” でググりますとなぜか去年の10月19日のエントリ「おにぃちゃんは悪くない」がトップに出てまいります。みなさん数寄ですね
ANIです。こんばんわ。
 
日頃besidegamesからいただくサンプルソフトをロクにレビューもしないはねっかえりの問題児である僕ですが、最近は『DS文学全集』で「我が輩は猫である」を中学時代以来の読み直し。しかしこれ本当に無駄に長いですね漱石先生
先生の「こころ」はとても面白かったので短く感じましたが、「我が輩〜」は三木聡の映画に出てきそうな駄目なオトナたちがグダグダとものすごい勢いで日々日常を過ごしまくる様子をインテリ猫の視点で描いているので、とにかく長く感じていけない。これ終わったらこんどはもう少し短いの読もうっと。
 
まあ文学は置いといてですね、ここ最近のゲームな話題ということになるとこれを書かないわけには行かない『GrandTheftAuto IV (XBOX360 / PS3)』ですよ!
 
連休中にアキバに行って、運良くメッセサンオーカオス館(アキバで一番数寄な店。永年首位)でGTA IVのアジア版を入手して以来、1歳になった娘といっしょに、毎日こつこつとリバティ・シティで悪逆非道のかぎりをつくしています。
 
今回はラジオのチャンネルが多くて楽しいね!
リトル・ジェイコブのミッションをこなすときはレゲエ、夜のダウンタウンを走る時はJAZZチャンネルと、シチュエーションや風景にあった切り替えが可能。
 
あと、まんまプリウスとか、あれこれVWゴルフ…?といった、おなじみ若干フェイク系自動車も今までに増していい感じ。
 
しかしこのゲーム、やればやるほど感じるのは、これはさすがにハイクオリティな日本版ローカライズは難しいんじゃね?ということ。
吹き替えにしたとしても、口汚いあの最低なリバティ流トーク、ジャマイカンイングリッシュのテイスト、ロシアなまりの質感なんかは再現不能だと思うし、字幕にしてもセンスのいい完璧な訳がつくとはちょっと思えない。昨今は映画の字幕ですらゆとり対策でgdgdだってハナシだろ?
だいたいにしてミッションの内容的にもう、日本で正式に売るにはカットしなきゃいけない箇所が多すぎて、ローカライズしましょうって事になったとたんにアタマ抱えてしまうのではないかという問題作っぷりなのです。
 
これはねえ、多少英語の意味わかんなくてもゴリ押しで、外国に旅行してるような気分でアッチ版をプレイするのが吉ですよ。
 
輸入系ゲーム屋をあたれば、そろそろ品薄も解除されてて買いやすい時期なんではないでしょうか。
 
オトナの360ユーザーはこの世界に飛び込まないともったいないze!
 
 
 
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now playing : グランド・セフト・オート4

2008.6.3 0:17

 
 
連休って何日から何日までなの?
こんばんわ。ANIです。
 
あきらめかけていたDSの充電器が意外な引き出しから発見されてからというもの、ふたたびDS熱に火がついています。
 
今は『DS文学全集』で「人間失格」とか「ヰタ・セクスアリス」とか、気になってたブンガクを爆読み中。
近年は小説と言えばもっぱらハヤカワブルーバックのSFばかりだったので、ブンガクってばゲームするよかずっと新鮮で困る。
 
 
「人間失格」恥ずかしながらこの歳で初めて読みましたが、ここまで鬱だとは思わなかった。読んでるこっちがなんかだんだん駄目になってくる。駄目の伝染。
とくにモルヒネ常用のあたりとかピーク。絶望した!
“人間は言語を使って思考する。ゆえに文学はすごいのだ” っちゅう事を申すそうですが、ここまで最低最悪な人間をよくぞ描いた、というところが評価されてるんですかね。あと、読んでいて主人公がすごく2ちゃんねらー的人格に思えてきて、太宰は50年くらい先に逝ってたんだなと思った。 まだなねらーは読んでみるといいよ。絶対はまる。
 
 
「ヰタ・セクスアリス」も永らく気になってた一作。
当時これが載った文芸誌スバルが発禁になっちゃったそうだが、予想に反してそれほどエロくない。むしろ性欲というものに対する冷静な視線がおもしろい。
ビックリなのは、「軟派」がノーマルを意味し「硬派」がガチホモを意味する、っていう当時の学生言葉の描写。知らなかったwww
ここを起点に「やらないか文学」というテーマで連鎖読みしていくのもおもしろいかもしれないね。ノンケだけどね俺。
っつうか「ヰタ・セクスアリス」ってタイトル、どうもアリプロっぽい雰囲気を感じて困る
 
 
 
ゲーム批評的な事を書くと、『DS文学全集』がイカス点はそれぞれの作品にいい感じにそれらしいカバーアートが付いてるところと、読書中のBGMとして秋の庭とか夏の縁側とかいった環境音が選べるところ。これは集中できる。
あとは何といっても書体の選びとか扉のデザインとかが「分かってる」点。この作品のアートディレクターはすごいわ。尊敬します。
ネタがただのテキストデータなだけに、こういった演出は非常に重要かと思います。派手にするのではなくて、ムード重視な。
あとはページ自体が発光してるから夜道でも布団の中でも読めちゃうところが最高!大げさですがこれは本好きには夢のようです。
 
この調子でハヤカワのブルーバックを100冊くらい収録したバージョン出してくんないかな。アーサー・C・クラークとかアシモフとかギブスンとかホーガンとかブリンとか全部入ってるやつ。
 
 
 
フッタHR付き
 
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now playing : DS文学全集

2008.5.7 0:02

 
 
いいかげんシェイプアップしようとスポーツクラブに入会しましたが、エアロバイクを漕ぎながらiPod touchで今ごろ『みなみけ』を見ています。ANIです。こんばんわ。
 
や〜、ここんところ全然ゲームしてません。ファミスキ以降全然…。
正確には結構な時間ゲームしてるんですけど、仕事で某ゲームの続編の世界観デザインにがっつり技術供与することになりまして、ソレのシリーズ前作をむにーっと攻略本みながらぶらり旅な感じ。それってやってるうちに入れちゃ駄目じゃん?いい?
そこグレーゾーンだよな…。
 
でも往々にして、そうやってぴゃーっと気軽にやってる時間って結構楽しくて、まあそういう意味では楽しんでるのには違いないので、「ゲームしてる」ってカウントにしてもバチは当たらないか。
 
そもそもゲームとのつきあいかたなんて人それぞれで、真剣に攻略して骨髄まで吸い出せばエライって考え方もオカシイと常々思います。なーなーにヌルくやってても、制作サイドが言いたかった事とか表現したかったことが自分なりに掴めたり、それ以前に楽しい時間を過ごせればソフトも本望だろうさ。
 
で、そんなけだるい空気の中、最近ウチの弟君が見つけてきた「こ、これだけは何がなんでも絶対やってみたい」なゲームが『On Mirror’s Edge』
 
まずは公式サイトのスクリーンショットを見てくれよ!
この、清潔感溢れる都市の描写が極めて新しいじゃまいか。
あきらかに現実よりもキレイで無菌な都市に、ケミカルでRGBまるだしなド彩度の配色が際だっている。
とくに2枚めの写真に見えるオレンジ色の手すりに、兄弟揃って萌え狂って身もだえてしまいました。
あと、その下のパンチングメタルの床網の、エッジの部分だけ菱形の穴が「あいてない」表現のこまやかさとか…。
 
街をフィールドに据えるゲームの歴史では、ノイズとかゴミとかウェザリングといった、「負」の要素の力を使ってリアリティを構築していくのが主流だったと思う。しかしこのミラーズエッジの都市描写にはそういう負の要素が恐ろしいほど無いのだ。
純粋に無菌な状態を保ったままの鉄骨、クレーン、ブルーシート、広告、アンテナ、室外機、給水タンク…
これらの要素がおりなす、そのまま地面にハンバーグ置いても普通に食べれちゃいそうな感じはどうだ。
 
それは全然リアルじゃないし、明らかに不自然な風景だ。誰の視点にも届くはずのない場所に掲出された、1色印刷の広告看板も有り得ない。しかしこれだけ不自然なものを並べて、空や光線、カゲなんかは異常〜にリアルなベクトルを保っている。このギャップに萌えるんだなぁ〜。
 
清潔な都市描写といえば、『ジェットセットラジオ』シリーズの舞台になっていたトーキョーの街の風景も、トゥーンレンダーをはじめとしたアートディレクションの方向性のおかげかえらく清潔だった。しかしあそこにあった風景は、イラストレーションの手法の延長上にある3次元空間表現で、写真的リアリティの要素はそれほど無かった。(わずかに光についた色?)
 
ゲームを選ぶ上でのポイントとして「知らない別の世界で遊びたい」という気持ちに素直な人は、この無菌でリアルでアンリアルな世界にピンと来るんじゃなかろうか。
今からかなり楽しみな一本です。
 
 
 
フッタHR付き
 
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2008.3.25 3:50

profile

1993年、デザイン小隊『Nendo Graphixxx』を結成。仏教美術やビデオゲームカルチャーなどの異質な素材をニュー・エッジ的に大胆MIXするというスタイルで制作活動を開始。
無許可でゲームのモチーフをサンプリングしたグラフィックTシャツを次々に発表し、知的財産所有権のグレーゾーンをひととおり踏破。その危なっかしく反体制的な活動を通じてテクノ業界やゲーム業界の、割と異端児めいた人々から熱い支持を受けたりもした。

現在はフリーのグラフィックデザイナーとしてジャンルを問わず暗躍。

元々極度のゲーム好きを自称、周囲が引くほどのファミコンカセッツコレクターであり、国内で発売されたゲームハードも『PC-FX』以外はおおかた持っているという「困った人」だったが、昨今グラフィックデザインを通じてゲーム業界に近づきすぎ、いろんなものを見てしまったため、ゲームカルチャー全体に対する視線は現実的でニヒルなものへと変化しつつある。

works

【近況】
昨年暮れのコミケが楽しかったので、次回は今までいろんなところで書いてきたタイポグラフィ関連のコラムと、ロゴ仕事集が合体したような感じの本を出そうかなと思ってます。
仕事の合間にゲームもせずにちくちく作業中…。

サークル:學藝會
http://www.gakugeikai.jp/