予選敗退に終わった「スターフォース」のキャラバンから1年、
1986年に発売された公認ソフトは「スターソルジャー」
様々な新要素を盛り込んだこの作品は、スターフォースの
正当進化ではなく、完全なハドソンオリジナル作品として登場しました。
スターソルジャーになっての大きな特徴は3つ
1、完全ステージ制
2、自機の3段階パワーアップ
3、様々なボーナス要素の存在
完全ステージ制の採用とは、スターフォースではA…B…C…と一応の
ステージの区切りみたいなものはあったのだが、これはある一定数の
敵キャラ及び地上物を倒すことにより発生する「ターゲットアタック」ステージ
であり、MAP自体は長い1種類の構成で出来ていた。
それがスターソルジャーでは、完全に独立したMAPを16ステージ用意した
構成になっていた(同じMAPで色違いなどはあったが)
自機のパワーアップも劇的に進化、スターフォースでは「パーサー」という
パワーアップアイテムを回収することで「連射性能」がアップしていたが、
基本装備のツインビームの性能がUPする訳ではなかった。
スターソルジャーでは基本はやはりツインビームなのだが、パワーアップアイテムを
続けて回収することで3段階までパワーアップは可能になった。
ツインビーム→移動スピードUP→3WAYショット→5WAYショット+バリア
と、ショットの発射方向にバリエーションが加わったのです。
ボーナス要素はインフレとも思わせる高得点ボーナスが多数登場。
合体前に16発打ち込むことで8万点のボーナスが得られる「ラザロ」
左右の目玉型キャラを同時破壊で8万点を得られる「デライラ」
ステージ内に6個存在する「Z」と描かれた地上物を倒すことで、
500→1000→4000→10000→40000→80000点とボーナスを
積み重ねられる「ゼグ」、基本的ボーナスだけでも3種類。
さらに「ミロン」、「マッコウクジラ」、「黄金の指」、「レーザー」、「ワープ」
と、隠しボーナスも多数存在した。
言うまでもなくこれらの要素により、全国キャラバンを始めとするゲーム大会は
各地で大きな盛り上がりを見せ、優勝を勝ち取ることが最高のステータスと
感じるプレーヤー達が連日しのぎを削って腕を競い合ったのです。
当時、全国キャラバンを大きく取り扱っていたのが「月刊コロコロコミック」で、
大会前の誌面で目標とされていたのが予選2分間で「32万点」
決勝5分間で「85万点」とされていた。
当然僕も、これを目標にしコンスタントに越えられるように練習を重ねた。
が、しかしキャラバン直前のローカル大会で、すでに2分間「33万点」を突破する
プレーヤーが続出!!キャラバンではさらなるレベル高騰が容易に予想された。
その予想はいとも簡単に的中し、全国で先駆けて行われる「札幌大会」でも、
予選カットラインが「33万5000点」となっていた。
僕は無念の予選落ち…
2年連続で涙を飲む結果となったのです。
さらに「85万点」を目標としていた決勝5分間も「88万点」を」越える結果に。
全国キャラバンに臨む気構えの足りなさに愕然とした年でありました。
キャラバン後半では、2分間でも「35万点」を超えるスコアが主流となり、
5分間では「2回目ラザロ撃破」という技の出現で「98万点」まで記録が
伸びたのでありました。




















