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ローリング内沢(ライター・編集者)

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 押し入れからすごいの発見! 『日立 世界ふしぎ発見!』もびっくりの代物ですよ。

 なんと出てきたのは、”ポケットカメラ”と”ポケットプリンタ”。”ポケットカメラ”とは、任天堂が1998年に発売したゲームボーイにセットして使用するデジタルカメラ。
 
 画像はモノクロで解像度も粗いですけど、対照撮影や分割撮影、タイマー撮影や連続撮影など、さまざまな特殊撮影が楽しめるのが特徴。さらには、撮影した写真に絵を描いたり、パラパラマンガのように写真を編集してアニメーションも作ることもできちゃう。そのうえ、撮影した自分の顔を登場させることができる3種類のミニゲームも収録。
 
 そして、同時発売された”ポケットプリンタ”は、”ポケットカメラ”で撮影した写真を専用の紙に印刷できるプリンター。しかも紙の裏面はシールになっているので、プリントシール機のように楽しむことができる。
 
 すぐさま電池を入れて遊んでみたんですけど、全然いまでも楽しめる! 時代をカンジさせるモノクロの粗い画像が逆にカッコイイです。
 
 発売された当時は、そこそこ注目された商品だったけど、一般的には人気が出なかった印象。とはいえ、個人的には”ゲームボーイをデジタルカメラにする”というアイデアがすごく好きだったなあ。また、単なるカメラ機能だけではなく、きちんとゲームとして楽しめる機能が付いていたのがいい。これって、一般のカメラメーカーにはなかなかマネできないことですよね。
 
 当時はまだまだデジタルカメラが高価だったこともあり、現在のように多く普及していなかったんですよね。ましてや、カメラ付きの携帯電話なんてまだなかったし(たしか)。
 
 いま、ニンテンドーDSでこのような商品を発売したら人気も出るんじゃないかな? まあ、”ニンテンドーDSがデジタルカメラになる”というだけじゃ、一般のデジタルカメラやカメラ付き携帯電話と差がないので、そこは上手にゲームと絡めてみることが重要だけど。
 
 技術的にどうかはわからないけれど、撮影した写真をWi-Fi通信で友だちと交換したり、はたまたインターネットのWEBサイトに写真をアップロードできたりするのならば、いろいろな面白い遊びができそうな予感!
 
 ニンテンドーDS用の”ポケットカメラ”出ないかなあ。
 

profile

1970年、東京生まれ。ライター、エディター、コラムニスト、ゲーム批評家。ゲーム情報誌『週刊ファミ通』、『ファミ通Wave』(ともに株式会社エンターブレイン)の編集者を経て、2000年よりフリーとして活動。得意分野はゲーム、クラブミュージック、グラフィックデザインなど。また趣味が高じて、クラブDJとしても暗躍中。

works

■連載・コラム
『新作ゲームクロスレビュー』(週刊ファミ通、ファミ通DS+Wii、ファミ通Xbox 360)
『ローリング内沢のピコピコやってます』(ファミ通Wave DVD)
『ローリング内沢のゲーム イズ ノット オーバー』(Wazap!)
『ShowBiz24b(GAME)』(ゲーテ)
■単行本、ムック
『1990年代大百科』(宝島社)
『桃太郎電鉄USA オフィシャルガイドブック』(エンターブレイン)
■DVD出演
『BOSEの○○タイム』/(ファミ通Wave DVD)
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